道の途中で転んだら 膝から真っ赤に燃える血が止まらない
でも 私は我慢強い子だから
痛くない振りして 笑って走り始める
ケチャップ色の血が出てる 通りの人々振り返る
噫 この子は少し頭がおかしいけれども
それでも人生だって目で見られた気がした
昼と午後との間を流れるのは時間
炎天下に晒されるのは時間
ゆらゆらと揺れる私の足音が キュッキュッキュッと鳴る
憧れの面影のような白い雲 流れる雲
甘いものが少し食べたくなる
スカートの裾まで血で染まる 老人の頭は太陽照り返す
噫 おかしな頭だとパンクスが指差し
知らないメロディー ギターで奏で始める
昼と午後との間を戸惑うのは時間
炎天下に溶けているのは時間
ゆらゆらと揺れる緑で バッタがジャンプを繰り返す頃に
憧れの面影のような白い雲 流れる雲
甘いものが少し食べたくなる
ゆらゆらと揺れている…… 憧れの面影を……
甘いものが少し食べたくなる
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